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  • 執筆者の写真Body Re-Education Daichi

ダイエット2


どこまでなら大丈夫なのか? その辺りを少しお話ししたいと思います。 まず、脂肪にもとても大切な役割があります。 まずは、エネルギーの貯蔵庫と言う役割です! 糖質、

たんぱく質が1g4Kcalなのに対して、

脂肪は9Kcalあります。 これは少ない体積でも多くのエネルギーを貯蔵できる大切なエネルギータンクになる事を示しています。 また、脂肪は、衝撃緩衝材、断熱材の役割も果たします。 脂肪自体が外部からの衝撃を吸収してくれたり、体温を守ったりする役割を果たすのです。 また、あまり知られていませんが体脂肪は「ホルモン」も作ってくれます。 このホルモンも、

男性ホルモン、女性ホルモンのような

性ホルモン

副腎皮質ホルモンであるコルチゾール

アルドステロンなども脂肪からできます。 また、脂肪は体の中の細胞を作る重要な物質の材料としても欠かせません。 もちろん脂肪が過多でも身体には色々と悪影響がでることは皆さんもご存知だと思います。 でも脂肪にも大切な役割もあるので・・・・ どの辺までが減らす限界点なのか?というと・・・ 「不可欠脂肪」と名付けられていて、

これ以上脂肪を減らすと生命に関わるという目安となる数値が存在します。 その数値は

  • 男性 体脂肪率4%

  • 女性 体脂肪率12%

となっております。 女性の場合、妊娠出産に備えるために数値は高くなっています。 妊娠から分娩までの間も脂質からできたホルモンが相互作用しながら働いています。 そのため

体脂肪が12%を切ると生理が止まると言われていますが、

これは子供を産み育てられなくなりますよという身体からの警告と考えられています。

男性は4%を切ると非常に危険なので、

フィジークやボディビルの大会に出るなどの時の大会時以外はこの数字を切らないようにした方がよいです。 また、体脂肪がここまで少ないと「動き」は非常に悪くなります。 体重制の競技をしている方なら

体脂肪率は10%を少し切るくらいにしておくべきです! 市販での体重計で脂肪を測る場合、

1日の摂取した水分量で数値も変わるし、

測る時間帯がバラバラでも数値は変わります。

原始的ですが指で摘まむのもアリです!

シルエットや見た目で判断してもいいかなと思います。

細かな数値に振り回されないようにしよう!

大事なのは目的に進んでいることです。


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