「時間差」でくることが多いです。
皆さんも経験ありませんか?
昨日飲み会でたらふく飲んだり食べたりした後、恐る恐る体重計に乗るとあまり変わっていなかったりとか・・・・
そして「よかったー」と油断していて少し日にちが経ってから体重測るとしっかり2〜3kgくらい一気に増えてたとか
もちろん、あっという間に体重に反映される方もいるかと思います。
やっぱり飲み会の次の日に体重測ったらきっちり増えていると言う方もいるでしょう。
これですね・・・
科学的とかでなく人生観で終っちゃう人いるのではないでしょうか?
ごまかしちゃうんですけど。
実際のところなぜ個人によって体重にすぐ現れるのか、ちょっと時間差で現れるのか?
の個人差は、はっきりとした原因の説明がつかないと言う。
いつもいっているように脂肪は1kg7200kcalのエネルギー量を有しています。
一日のうちの摂取カロリーと消費カロリーが7200kcal食べたほうが多ければ、そのエネルギーを消化吸収して、脂肪に変換された時点で脂肪は1kg増えるはずなのです。
栄養を消化吸収して肝臓で代謝され体内を駆け巡るのにそう何日もかからないはずなのですが・・・・
(血糖値なんて食後数十分ですぐに跳ね上がる)
体重が増える時のみならず、減る時にもこれは当てはまります。
1食抜いて、すぐに体重が減る方もいれば、何日も食事制限しているのになかなか体重が落ちず、少し経ってからドンと落ちると言うパターンはこれまたよくある話です。
人間には恒常性(ホメオスタシス)と言うものがあり、「今の状態をキープしよう」と言う防衛能力のようなものが備わっています。
つまり、身体が急激に変化して壊れてしまわないように身体を守る働きがあるのです。
脂肪がつく、減ると言うことにも、この恒常性が強く働く方とあまり働かない方がいるのでしょう!
脂肪の増減は筋肉量にも左右されることが多いので、質疑応答に答えたように、代謝を上げる為にも筋トレはした方がいいのは間違いありません。
なかなか、
体重が落ちないと悲観している方!
食べても体重変わってないもん!
と油断をしている方!
脂肪の増減は「時間差で訪れるケースがある」と言うことを頭にいれてダイエットに取り組んでもらいたいなと思います(^^)
あきらめるよりも食べすぎに注意しよう!